フィギュアの作り方が分かる本を紹介しています。

 

「盛り派」?

それとも「削り派」?

■原型制作に役立つ本
■番外編
■いいセンスの本
■原型制作に役立つサイト
 

■ フィギュア原型制作に役立つ本 番外編 ■

恐竜学ノート

「恐竜学ノート―恐竜造形家・荒木一成のこうすればかっこうよく作れる恐竜模型」
需要は少ないと思いますが、「恐竜」フィギュア制作のノウハウが書かれた書籍です。
子供向けに出版された書籍ですが、充分大人も納得できる内容です。
ダンボールと針金で骨格を作り、筋肉ごとに「石粉粘土」を盛付けて行き、最後に皮膚となる粘土を薄く盛付けて行く手順で制作して行きます。
子供向けなので、その後に塗装して作業は終わりですが、塗装前に皺やブツブツした皮膚の質感を入れる一手間を加えるだけで、かなりリアルな恐竜ができます。
「モンスターハンター」のモンスターを作りたい人に参考になると思います。
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「Modeling the Figure in Clay」

洋書です。フィギュア制作の本ではありませんが、「世の中には、こんな作り方をする人がいるんだ!」と驚く、ビックリ本です。
全て粘土を使った造形で、理科室にあるような人体骨格標本の骸骨を作り、今度は人体模型のように、筋肉を一筋づつ付け肉付けを行い、最後に薄く伸ばした粘土を皮膚として貼付けて技法をとっています。
とても刺激になる一冊です。

 

造形力の優れたフィギュア